最近、情報に翻弄されすぎてるようです。

Twitterやfacebookをみてると、いろんな分野の面白いことをやってる方々のツィートが流れてきます。

ものすごく素敵な絵を描く絵師さん、月に数百万円を稼いでるというブロガーさん、VRやARで仮想世界を満喫しているエンジニアさん、ビジネスについて熱く語ってる社長さん、AIで未来が楽しみになるようなプロダクトを作り出してるプログラマーさん。

とても美しい映像をドローンで撮影しているデザイナーさん、とても読みやすく共感できる文章を書いているライターさん、などなど。

昔はそういう人たちの作品や考え方をシンプルにいいなぁと感じていたのですが、最近頭がグルグルしてたのは、そういう方々たちと自分を比べてしまってたようです。

その結果、自分もあの人のようにあれもやりたい、これもやりたい。ああなりたい、こうなりたい。でも、できない、なれない。焦焦・・・

しかも、できない理由が子育てで忙しいだの、お金がないだの、自分勝手な言い訳です。

新規ビジネスにむけて、マーケティングの勉強をしているのですが、読んだ記事でとても共感するものがありました。

そもそも戦略をストーリーとして考え、組み立てるということは、創造的で楽しい仕事である。それなのに難しい目標設定を与えられ、眉間にしわを寄せて戦略を考える人がなんと多いことか。戦略はいやいや考えるものではない。自分で面白がれるからこそ努力できる。努力が持続する。


自分でも面白いと思っていない話を人に聞かせ、ましてやそれで会社を動かそうとする。これは犯罪的に迷惑な話だし、そもそもうまくいくわけがない。まずは自分で心の底から面白いと思えるストーリーをつくること。優れた戦略構想の出発点はいつもそこにある。

<ストーリー戦略>アマゾン、スターバックス……面白い「起承転結」で鉱脈ゲット -楠木 建氏
https://president.jp/articles/-/7357?page=4

気がつけば、いつの間にか自分も眉間にしわを寄せ、肩をこわばらせ、「ああじゃない、こうじゃない」とまるで新しいビジネスや子育てを敵のようにとらえ、いつの間にか楽しめなくなっていました。

楽しもうと思ったら、いくらでも楽しめる事柄なのに、ですね。

こちらの記事も読んで「ああ!」ってなりました。

ぜひ読んでみてください。

「ああ、お金を稼ぐってのは楽しいことだったんだよね。」と思い出せてくれます。

大人が読んでも、はっとさせられます。

3歳になる息子に最近「欲しいものは?」と聞くと、「おかね」っていうようになったんですよね。

いい傾向だなと思います。お金やビジネスに対する好奇心を育ててあげたい。

ビジネスを楽しむ、食事を楽しむ、本を楽しむ、文を書くを楽しむ、子育てを楽しむ、夫婦の会話を楽しむ、遊びを楽しむ。

「楽しむ」ってのは最高のエキスです。

ところが「楽しむ」ことをつい忘れてしまいがち。

ここのところ、肩に力が入りすぎていたので、ちょっと肩の力を緩めていろんなことを楽しんでみることにします。

あと、角 勝さんの書かれた「面白がり力」について。

「面白がり力」って表現がとても面白いと感じました。わかりやすい!

この「面白がり力」もぜひ鍛えていきたいと思いました。